『ゆびさきと恋々』のあらすじを、出会いから最新刊の展開まで詳細に紹介します。
「音のない世界」に生きる女子大生と、世界中を旅する先輩。手話と言葉、そして指先から伝わる想いが織りなす、今もっとも美しいラブストーリーです。
この記事のメリット: 原作全巻(連載中)のストーリーの流れ、逸臣くんの圧倒的なスパダリぶり、そして二人の恋の進展が、この1ページで全てわかります。
作品の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 作品名 | ゆびさきと恋々 |
| 作者 | 森下suu |
| 連載誌 | デザート(講談社) |
| 連載期間 | 2019年〜(連載中) |
| 既刊 | 10巻(2024年時点) |
| アニメ | 2024年1月放送 |
| ミュージカル | 2021年上演 |
| ジャンル | 大学生 / 純愛 / 手話 / 恋愛 |
【長編あらすじ】音のない世界に、恋が降る
ここからは、あらすじを時系列に沿って解説します。

運命の出会い(第1巻)
生まれつき聴覚に障がいを持つ女子大生・糸瀬 雪(いとせ ゆき)は、ある日電車で外国人に話しかけられ困っていました。そこを助けてくれたのが、同じ大学の先輩・波岐 逸臣(なぎ いつおみ)でした。
動じることなく、自然体で接してくれる逸臣に、雪は心を奪われます。逸臣もまた、自分の知らない「手話」という世界を持つ雪に興味を抱きます。
「俺の世界に雪をいれたい」。逸臣のストレートな言葉と行動力に、雪の世界は一気に広がり始めます。
接近と告白(第2巻〜第4巻)
連絡先を交換し、カフェで会い、手話を教え合う日々。逸臣は海外をバックパッカーとして旅しており、広い視野を持っています。そんな彼にとって、雪の「音のない世界」はハンデではなく、新しい未知の世界でした。
逸臣の親友・桜志(おうし)が登場し、雪への幼馴染としての独占欲を見せますが、逸臣のペースは崩れません。
「雪ちゃん、俺と付き合って」。コインランドリーでの何気ない会話の中、逸臣は雪に想いを伝えます。雪は嬉し涙を流しながら頷き、二人は恋人同士になります。
深まる愛と約束(第5巻〜第7巻)
恋人になった二人の毎日は甘く、穏やかです。逸臣は手話を猛スピードで習得し、雪との会話を楽しもうとします。
ある日、逸臣は雪に提案します。「一緒に海外へ行こう」。
雪にとって海外は遠い存在でしたが、逸臣と一緒ならどこへでも行ける。そう確信した雪は、パスポートを取り、アルバイトを始めます。
一方、桜志も自分の気持ちに正直になり、雪に対して素直に向き合おうとし始めます。逸臣の友人・心(しん)とエマの恋模様も絡み合い、それぞれの関係が変化していきます。
二人の世界と未来(最新刊展開)
同棲の話が出たり、互いの家族に紹介したりと、二人の関係は「結婚」を意識させるほど真剣なものになっていきます。
逸臣の過去や、彼が旅をする理由も明かされます。彼は「世界中の皆と仲良くなりたい」という夢を持っていました。その隣に、雪がいてほしい。
言葉の壁、音の壁。そんなものを軽々と飛び越えて、二人は手を取り合い、新しい景色を見に行きます。

登場人物の詳細プロフィール
【主人公カップル】
- 糸瀬 雪(いとせ ゆき)
- 聴覚障がいを持つ女子大生。補聴器をつけており、口の動きを読み取ることはできるが、会話は手話か筆談が主。素直で可愛い性格。逸臣の手の大きさと指先が好き。
- 波岐 逸臣(なぎ いつおみ)
- トリリンガルで世界を旅するイケメン先輩。誰に対しても態度を変えず、興味を持ったことには一直線。雪に対しても遠慮や過度な配慮をせず、一人の女性として真っ直ぐ愛する。
【周囲の人々】
- 芦沖 桜志(あしおき おうし)
- 雪の幼馴染。手話ができる。雪を心配するあまり過保護になり、逸臣に敵対心を燃やすが、実は雪のことがずっと好きだった。
- 藤白 りん(ふじしろ りん)
- 雪の親友。逸臣と同じ国際サークルに所属。二人の恋のキューピッドであり、自身も逸臣の従兄弟・京弥に恋をしている。
この作品の魅力・おすすめポイント
逸臣くんの圧倒的スペック
「少女漫画史上もっとも推せるヒーロー」との呼び声高い逸臣くん。彼の行動はすべてがスマートで、包容力に溢れています。雪を「守るべき存在」として扱うのではなく、「一緒に世界を見るパートナー」として扱う姿勢が素晴らしいです。
全編にあふれる透明感
作画の美しさは特筆すべき点です。雪の世界観を表すような、静かで透明感のある画面構成。手話の描写も美しく、指先の動き一つ一つに感情が宿っています。
よくある質問 (FAQ)
- Q: アニメで手話はどう表現された?
- A: アニメでは手話監修が入り、非常に滑らかで正確な手話作画が話題になりました。雪の心理描写における「無音」の演出も評価が高いです。
- Q: タイトルの意味は?
- A: 「ゆびさき(手話)」から伝わる「恋々(恋心)」。指先から始まる恋という意味が込められています。
まとめ
『ゆびさきと恋々』は、言葉が通じないもどかしさよりも、伝えようとする尊さを描いた作品です。
障がいというテーマを扱いながらも、決して重くならず、あくまで「人と人が分かり合うこと」の喜びを教えてくれます。
心温まる最高のラブストーリー、ぜひ体験してみてください。

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